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自衛隊矢臼別演習場内 別寒辺牛川流域 砂防ダム建設一時中断が決定 |
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2003年3月8日、札幌防衛施設局は、自衛隊矢臼別演習場内で進めていた別寒辺牛(べかんべうし)川流域の砂防ダム工事を一時中断し、第三者機関として「検討委員会」を設け、計画の見直しを行うことが判明しました。 2002年12月15日の北海道新聞の報道をきっかけに、当協議会メンバーの一人から協働可能な団体、個人との連名で、12月19日に公開質問状を札幌防衛施設局へ提出し、計画中止に向けて見直しの要請を行うとの報告があり、当協議会への協力要請がありました。 当協議会ではこの要請を受け入れ、本件に関わる活動を積極的にバックアップする方針をかため、当協議会ホームページでのアピールと署名募集活動をすすめてきました。 その後、地元厚岸町でも、イトウを守る市民グループ「別寒辺牛川流域イトウ保護連絡協議会」が結成され、漁業関係者からも見直し意見が持ち上がる等の動きに加えてメディア報道を含めた世論の広がりが、今回の一時中断の決定に結びついたと考えています。 一度決定した公共事業は見直される事が稀な状況にあるなかで、市民の要請から約3ヶ月という短期間で、「工事一時中断」という英断をされた札幌防衛施設局関係者の皆様の決断を、我々は高く評価しております。 今回下された前向きな決定の背景には、関係諸団体の迅速な対応や、その要請に耳を傾けてくださった厚岸町関係者の皆様の柔軟な対応、この件に対してご理解を頂き署名をいただいた多くの皆様のご協力があったものと考えております。 報道によると、昨年12月15日の新聞報道の時点で、残念ながら1基目のダムはほぼ完成しておりましたが、今回の決定によって2基目以降の工事は一時中断となり、検討委員会の結論如何では1基目ダムの撤去、若しくは、改良工事の可能性も残っております。 検討委員会の設立が決まった今、当協議会では、委員会の検討状況を慎重に見守りつつ、現在集計中の署名提出を始めとして、可能な範囲での意見・提言を行い、今後も当該砂防ダムの建設中止と1基目ダムの撤去を求めて行く所存です。数少ないイトウの天然産卵河川である同流域地域の微妙な生態系のバランスが保たれ、いつまでもイトウを始めとする生物多様性が維持・保全される事を切に希望しています。 最後に、この場をお借りして、「別寒辺牛川砂防ダム建設中止署名」に力添えを頂いた多くの皆様に、心より感謝の意を表します。 ありがとうございました。 |
本件の概要 | : | 本件の概要を簡単にまとめてあります |
本件の経過 | : | 建設工事発覚から現在までの活動経過 |
Fisheryの考え | : | なぜ別寒辺牛川の砂防ダムに反対か |
反対署名について | : | ご協力いただいた反対署名は、札幌防衛施設局経由で防衛施設庁へ提出しました。 |
報道記事リスト | : | 本件に関する報道記事リスト です。 |
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